結婚指輪の選び方をマンガで楽しく学べるWebメディア「marricomi(https://www.marricomi.com/)」を運営するZenken株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林順之亮)は、結婚指輪を購入してから20年以上たった既婚者男女105名に対し、「結婚指輪購入に関する後悔」の実態調査に関するアンケート調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
なお、こちらの調査は8月に実施した「コロナ禍のおける結婚指輪の購入事情」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000006978.html)と一部比較した調査となります。
本調査のサマリー
調査概要:(https://www.marricomi.com/news/press03)
調査概要:「結婚指輪購入に関する後悔」の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年9月2日〜同年9月3日
有効回答:結婚指輪を購入してから20年以上たった既婚者男女105名
結婚指輪を常に着用している人は、たった2割
「Q1.現在のあなたの結婚指輪の着用頻度を教えてください。」(n=105)と質問したところ、「常に着用している」が22.8%、「ほぼ常に着用しているが、外しているときもある」が3.8%という回答となりました。
- 常に外している:62.9%
- ほとんど外している:9.5%
- 着用している時も外している時も同じくらいある:1.0%
- ほぼ常に着用しているが、外しているときもある:3.8%
- 常に着用している:22.8%
- わからない:0.0%
結婚指輪を外す理由「指のサイズが変わった」30.9%、「仕事上着用しにくい」16.0%、「大切に置いておきたい」7.4%など
「Q2.Q1で「ほぼ常に着用しているが、外しているときもある」「着用している時も外している時も同じくらいある」「ほとんど外している」「常に外している」と回答した方にお聞きします。結婚指輪を外す理由を教えてください。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「指のサイズが変わった」が30.9%、「仕事上着用しにくい」が16.0%、「大切に置いておきたい」が7.4%という回答となりました。
- 指のサイズが変わった:30.9%
- 仕事上着用しにくい:16.0%
- 大切に置いておきたい:7.4%
- 歳をとると合いにくい:4.9%
- 現在の服装と指輪のデザインが合わない:3.7%
- 派手すぎて普段使いはできない:1.2%
- デザインが好みじゃなくなった:1.2%
- 答えられない:4.9%
- その他:43.2%
結婚指輪を外すその他の理由、「家事をするときに邪魔」などの声
「Q3.Q1で「ほぼ常に着用しているが、外しているときもある」「着用している時も外している時も同じくらいある」「ほとんど外している」「常に外している」と回答した方にお聞きします。Q2以外に、結婚指輪を外している理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=81)と質問したところ、「家事をするときに邪魔」、「コロナ禍なので消毒手洗いなど頻繁に行なっていて、手をいつも清潔に保ちたいから」など63の回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
- 70歳:家事をするときに邪魔。
- 65歳:コロナ禍なので消毒手洗いなど頻繁に行なっていて、手をいつも清潔に保ちたいから。指輪の表面に菌がつきそうだから。
- 70歳:装飾品が似合わないから。
- 44歳:かゆくなるから。
- 56歳:整体・ネイルサロンとかに行くときだけ外す。
- 59歳:つけてる方が違和感がある気がして。
- 64歳:はめていると指の肌に炎症が起こるから。
結婚指輪のデザイン、7割以上が「ストレート」を選択
「Q4.あなたの結婚指輪のデザインについて教えてください。」(n=105)と質問したところ、「ストレート」が70.4%、「ウェーブ」が6.7%という回答となりました。
- ストレート:70.4%
- ウェーブ:6.7%
- V字:1.9%
- エタニティ:1.9%
- その他:4.8%
- わからない:14.3%
結婚指輪の色で最も多かったものは「プラチナ」で66.6%
「Q5.あなたの結婚指輪の色について教えてください。」(n=105)と質問したところ、「プラチナ」が66.6%、「コンビ(プラチナ×ゴールドなど)」が13.3%という回答となりました。
- プラチナ:66.6%
- コンビ(プラチナ×ゴールドなど):13.3%
- イエローゴールド:4.8%
- ピンクゴールド:1.9%
- ホワイトゴールド:1.0%
- その他:0.0%
- わからない:12.4%
結婚指輪購入時、約9割が「比較や相見積もりをしていない」と回答(コロナ禍は「比較や相見積もりをしていない」は4.6%)
「Q6.結婚指輪を購入する際、比較、相見積もりをしたブランドの数を教えてください。」(n=105)と質問したところ、「2ブランド」が8.7%、「3ブランド」が1.9%という回答となりました。
- 比較、相見積もりをしていない:87.5%
- 2ブランド:8.7%
- 3ブランド:1.9%
- 4ブランド:0%
- 5ブランド以上:1.9%
(参考:「コロナ禍のおける結婚指輪の購入事情」)
- 比較、相見積もりをしていない:4.6%
- 2ブランド:29.7%
- 3ブランド:49.5%
- 4ブランド:1.8%
- 5ブランド以上:14.4%
結婚指輪購入時の検討期間、最も多かったのは「1ヶ月未満」で61.9%(コロナ禍は「1ヶ月未満」は10.9%)
「Q7.結婚指輪を購入した際の検討期間について教えてください。」(n=105)と質問したところ、「1ヶ月未満」が61.9%、「1ヶ月~2ヶ月未満」が11.4%という回答となりました。
- 1ヶ月未満:61.9%
- 1ヶ月~2ヶ月未満:11.4%
- 2ヶ月~3ヶ月未満:5.7%
- 3ヶ月~半年未満:5.7%
- 半年~1年未満:1.0%
- 1年以上:14.3%
(参考:「コロナ禍のおける結婚指輪の購入事情」)
- 1ヶ月未満:10.9%
- 1ヶ月~2ヶ月未満:25.2%
- 2ヶ月~3ヶ月未満:43.2%
- 3ヶ月~半年未満:10.8%
- 半年~1年未満:4.5%
- 1年以上:5.4%
仮にもう一度結婚指輪を購入するなら、同じデザインの結婚指輪を「購入しない」人は75.2%
「Q8.仮にもう一度結婚指輪を購入するとしたら、同じデザインのものを購入すると思いますか。」(n=105)と質問したところ、「全くそう思わない」が35.2%、「あまりそう思わない」が40.0%という回答となりました。
- 全くそう思わない:35.2%
- あまりそう思わない:40.0%
- ややそう思う:16.2%
- かなりそう思う:8.6%
4割以上が、これから結婚指輪を購入する人に「より多くのブランドでの比較、相見積もりを勧める」と回答
「Q9.これから結婚指輪の購入を検討している人に対して、より多くのブランドで比較、相見積もりすることを勧めたいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「かなりそう思う」が5.8%、「ややそう思う」が35.2%という回答となりました。
- かなりそう思う:5.8%
- ややそう思う:35.2%
- あまりそう思わない:43.8%
- 全くそう思わない:15.2%
約3人に1人が、これから結婚指輪を購入する人は「より長い検討期間を設けるべき」と回答
「Q10.これから結婚指輪の購入を検討している人に対して、より長い検討期間を設けることを勧めたいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「かなりそう思う」が3.8%、「ややそう思う」が24.8%という回答となりました。
- かなりそう思う:3.8%
- ややそう思う:24.8%
- あまりそう思わない:54.3%
- 全くそう思わない:17.1%
他にも、結婚指輪について「デザイン」や「価格」などに後悔・悩みの声
「Q11.結婚指輪についてその他、後悔や悩みなどがあれば教えてください。(自由回答)」と質問したところ、「デザインが良くなかった」や「相場が分からず高かった」など80の回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
- 69歳:デザインが良くなかった。
- 62歳:相場が分からず高かった。
- 48歳:シンプルなものを選べば良かった。
- 61歳:義父が選び自分では選べなかったため好きなものではない。
- 54歳:いろんなところを見ていればよかった。
まとめ
今回は、結婚指輪を購入してから20年以上たった既婚者を対象に、「結婚指輪購入に関する後悔」の実態調査を実施しました。
まず、結婚指輪の着用頻度を調べたところ、「指のサイズが変わった」や「仕事上着用しにくい」、「大切に置いておきたい」などの理由から、結婚指輪を常に着用している人はたった2割しかいないことが判明しました。
次に、結婚指輪のデザインについて調査したところ、70.4%が「ストレート」の結婚指輪を選んでおり、色は66.6%が「プラチナ」を選んでいることがわかりました。
また、20年以上前は指輪購入時に「比較・相見積もりをしていない」と9割の方が回答しており、検討期間においても「1ヶ月未満」が61.9%と比較する数が少なく、検討期間も短いのが特徴として挙げられます。
しかし、「コロナ禍に結婚指輪を購入した方」を対象にした調査(2021年8月リリース)では、95%以上の方が「2種類以上」相見積もりを行っています。検討期間は「1ヶ月未満」がわずか約10%程度です。20年以上前と比較すると、結婚指輪を比較検討をする際の、ブランド数、検討期間において大きな差が開く結果となりました。結婚指輪も時代によって変化し、選択肢の多様化から検討対象も増えていることや、より結婚指輪の購入に慎重になっている事が推察されます。
もしもう一度結婚指輪を購入するなら、同じデザインの結婚指輪を「購入しない」人は75.2%おり、これから結婚指輪を購入する人に対して、4割以上が「より多くのブランドでの比較、相見積もりを勧める」、約3人に1人が、「より長い検討期間を設けることを勧める」と回答。また、結婚指輪についてその他「デザイン」や「価格」などに関して悩みや後悔の声が多数声が挙がったことから、結婚指輪を選ぶ際には焦らず、より多くのブランドでの比較や長期間での検討を行い、後悔しないよう意思決定をすることが大切であるといえるでしょう。
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会社概要
会社名:Zenken株式会社
代表者:代表取締役社長 林 順之亮
所在地:東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 :1975年5月(設立 1978年7月)
資本金:429,891千円
オフィシャルHP:https://www.zenken.co.jp