温泉に入るときは結婚指輪を外したほうがいいの？

気持ちはわかるけど、シーンによっては結婚指輪を外したほうが良い場合があるって教えてあげたほうがいいかもぷく。

代表的なのが温泉。旅行に行くかもぷく。
指輪を外したほうが良い理由や素材別での温泉成分の影響を説明してあげるぷく。
ついでに、温泉の影響で指輪が変色してしまったときの対処法も。

昔から「温泉に入るときは指輪を外したほうがいい」と言われているぷく。
実際には、特に外さなくても問題ない指輪もあるけど、専門家じゃないとその判断は難しいぷく。

さっきも少し触れたけど、温泉に入るときに指輪を外したほうが良い理由は、指輪の素材によって変色する恐れがあるからぷく。

そういうことぷく。
それを避けるために、金属の種類に関わらず、温泉に入るときは指輪を外しておいたほうが無難と言われるの。

プラチナやゴールドの結婚指輪を選ぶ人が多いんだけど、もともとプラチナもゴールドも、温泉成分影響を大きく受ける金属ではないぷく。

だから結婚指輪が「プラチナ100%」「ゴールド100%」だったら、つけっぱなしで温泉に入ってもほとんど問題がないはず。

そう！
耐久性の向上やカラーの演出のために、割金（種類の違う金属）を混ぜ合わせているのが普通ぷく。
その種類や混合比率によって、温泉成分の影響を受けやすくなることがあるの。

パラジウムや銅などぷくね。
パラジウムは温泉成分の影響をほとんど受けないけど、銅は温泉成分の影響を受けやすいとされているぷく。

「Pt990」「Pt950」「Pt900」「Pt850」とかって、どういう意味かちゃんと分かってるぷく？

すごいぷく！
つまり数字が小さければ小さいほど、割金の比率が高くなる、ってことぷくね。
ゴールドでも同じように「K24」「K18」「K10」などの数字がついてるんだけど、数字が小さくなるほど、割金の比率が高くなるぷく。

使われている割金の種類にもよるけど、割金全体の比率が高くなるってことはそういうことぷく。

それじゃ、結婚指輪でよく使われる金属ごとに、温泉での変色リスクをまとめるぷく～。

理論上は割金の種類や混合比率によってプラチナにも変色リスクがあるけど、基本的には問題なしと考えてもいいぷく。

プラチナに混合される割金は、温泉の影響が少ないパラジウムがメインだから！
ただし、たま～に温泉の影響を受けちゃう銅が割金として含まれていることもあるから、心配な人は事前に確認しておくのがおすすめ。

ゴールドにはいくつか種類があるぷく。
イエローゴールドには比較的変色しにくい割金が使用されているから、つけたまま温泉に入ってもほぼOK！

ただし！プラチナと同様に銅が混ざっていることもあるから、やっぱり事前に確認しておくに越したことは無いぷく。

ピンクゴールドの独特の色合いを出すために、割金として銅が多めに使用されているの。銅は温泉成分によって変色する代表的な金属の一つだから、温泉に入る時は外しておくべきかも。

ホワイトゴールドの場合、表面の白い輝きを強調する目的でロジウムメッキが施されているのが一般的ぷく。このロジウムメッキは、温泉成分によってはがれてしまうことがあるの…

温泉に入るときには、シルバーの結婚指輪は外すのが大原則ぷく。

ここまで紹介した通り、プラチナやイエローゴールドの結婚指輪は、つけたまま温泉に入ってもほとんど問題ないぷく。もちろん心配なら外してね。
逆にシルバーの結婚指輪は、つけたまま温泉に入ると高い確率で黒く変色するぷく。

外す人もいれば、つけたままの人もいると思うぷく。
つけたまま温泉に入って指輪が変色してしまった場合の対処方法を教えるぷく！

中性洗剤を溶かしたお湯の中に、5～10分ほど浸けておくぷく。
そして指輪を取り出して柔らかい布で拭くと、変色した表面が元の色に戻るかも。
この方法で色が戻らない場合には、ジュエリーショップに相談するぷく。

さっきも言った通り、ホワイトゴールドの変色原因の多くは、表面のロジウムメッキのはがれ。
ロジウムメッキがはがれた指輪を自分で直すのは難しいから、残念だけどジュエリーショップに持ち込んで再加工してもらうしか方法はないの。

結ちゃん、今回のポイントはわかった？

OKぷく！
でも、持ってる結婚指輪のメイン金属がプラチナなのかゴールドなのかはみんな分かるけど、どのような種類の割金がどの程度の比率で混合されているかは分かりにくいぷく…

正直、そこまでする人はなかなかいないと思うぷく。
だから、温泉の影響がある指輪かどうかよくわからない時は、外しておけば間違いないってこと！