結婚指輪って錆びないの？

確かに「金属は錆びるもの」というイメージがあるし「金属でできている結婚指輪も錆びる？」と不安になる気持ちはわかるぷく。

結婚指輪の主な素材であるプラチナやゴールドと錆びの関係、そして錆びにくい結婚指輪の素材などについて紹介するぷく～。

多くの人はプラチナかゴールドの結婚指輪を選んでいると思うけど、結論から言うと、プラチナやゴールドなら錆びる心配はないので安心ぷく。

そもそも錆びっていうのは、金属が空気や水に触れて酸化する現象のこと。
プラチナやゴールドはほとんど酸化しない金属だから錆びないぷく。

カンがいいぷくね。
プラチナやゴールドは、純度100%だと柔らかくて変形しやすいという性質があるから、指輪の耐久性を高めるために、割金（他の種類の金属）を混ぜているぷく。

そう！
ちなみに、プラチナであればPt900（プラチナ90%：割金10%）、ゴールドであればK18（ゴールド75%：割金25%）あたりが、耐久性・錆びにくさ・純度のバランスが取れている理想的な素材という説があるぷく。

心配になる人も多いと思うけど、プラチナやゴールドがメイン素材の結婚指輪であれば、石けんやアルコール消毒液で錆びや変色が生じることは無いぷく。
結婚指輪をつけたままで良いから、ウイルス感染予防のためにも、しっかりと石けんでの手洗いとアルコール消毒を行うように！

ちょっと待った！
確かにプラチナやゴールドはあまり錆びる心配が無いけど、特定のシーンでつけたままでいると、錆びるのではなく変色する恐れがあるので要注意ぷく…！

変色も錆びも「金属の見た目の劣化」という点では同じ。
錆びはもちろんのこと、できれば変色も避けるようにしたいぷくね。

とはいえ、プラチナ自体は変色しにくい素材だし、どんなシーンでもつけたままで問題無いぷく。

温泉に含まれる硫黄、プールに含まれる塩素、海水に含まれる塩分など、どの成分の影響もほとんど受けないの。
ただし、割金に銅が含まれている場合、温泉に含まれる硫黄で変色することがあるぷくね。

銅が含まれていないことが明らかであれば、つけたまま温泉に入っても大丈夫。
だけど銅が含まれているかどうか分からない場合には、指輪を外してから温泉に入ったほうが無難ぷく。

プラチナと違って、こっちはちょっと注意ぷくね。

まずは温泉。
イエローゴールドはつけたまま入ってもほとんど問題ないけど、ピンクゴールドやホワイトゴールドは変色・変質する恐れがあるぷく。
外して入るのがおすすめぷくね。

そしてプール。
指輪をつけたまま何度も繰り返しプールに入っていると、少しずつ変色が進むことがあるから要注意。
ちなみに海は変色や変質の心配は無いぷく。失くさないようには注意ぷくね～

でも、もっと錆びにくい結婚指輪の素材があるの。それが、ステンレスぷく。

近年、その錆びにくさや耐久性の高さから、結婚指輪の素材としても注目されるようになってるの。
見た目の輝きも、決してプラチナに劣らないぷくよ。

まずステンレスはとにかく錆びにくい！

更に食事でいろんな成分に触れるけど、変色もなかなかしないぷく。
加えて高純度のプラチナやゴールドに比べて強度が高い！
指輪に使えば、多少の衝撃では歪まない強い指輪を作れるぷくね。

ちなみにステンレスは、自然界にたくさん存在する金属を混ぜ合わせて簡単に作ることができるの。
プラチナやゴールドとは異なり、価格は安めになるぷくね。
結婚指輪の場合、男女ペアで1～3万円程度で手に入ることもあるぷく。

逆に言うと、ステンレスは希少な金属ではないからプラチナやゴールドみたいな資産価値はほとんど無いぷく。
買取店に査定してもらっても、値段はほとんどつかないかも。

結婚指輪だしなかなか売ることは無いぷくね。
売却する予定がないなら、資産価値がなくても問題ないはず。

ステンレスは強度が高いことから、サイズ直しが難しいことがあるぷく。
そして、ステンレス製の結婚指輪をリリースしているブランドは少なめ。
欲しくてもなかなか手に入らない、というのはデメリットぷくね。

このあたりぷくね。
これらの金属素材であれば、錆びる心配はほぼ無いぷく。

そう！
温泉やプールなどの特定のシーンでは変色するかもしれないから、指輪ごとに判断する必要があるの。
心配なら、「温泉とプールに入るときは外す」を原則にしておけば良いかもぷくね。

他にも色んな素材があるから検討するのもいいかもね。
ただし、温泉やプールでの変色には要注意ぷくよ。

錆びを心配しすぎないで、デザインを重視してワクワクしながら結婚指輪を選ぶぷく！